【YouTube】ぼくらの七日間戦争を見ました

「ぼくらの七日間戦争」は宗田理の小説を元に映画化された1988年の日本の映画です。監督は菅原比呂志、出演は菊池健一郎、宮沢りえ、工藤正貴、金田龍之介、大地康雄、佐野史郎、賀来千香子、室田日出男、出門英、浅茅陽子ほか。

2週間限定公開

角川シネマコレクションのYouTubeチャンネルにて2週間限定公開されたものを見ました。配信期間は8月2日(金)20:00から8月16日(金)19:59までとなっています。

ぼくらシリーズの第1作目

宗田理の小説「ぼくらの七日間戦争」から続く作品群は「ぼくらシリーズ」と呼称されて全部で45作品もある。10作目の「ぼくらの危(ヤ)バイト作戦」くらいまでは読んでいたと思う。映画では中学1年生のクラスの一部の生徒がいなくなるけど、原作では男子のほぼ全てがいなくなるし、いなくなる時期も長期休みの期間だったはず。全共闘や学生運動のことも盛り込まれていて、これで「解放区」という言葉を覚えた。

663年 無論惨敗 白村江の戦い

作中、歴史の授業で日本史の年号の語呂合わせが出てくる。「663年 無論惨敗 白村江(はくすきのえ)の戦い」「672年 天下取るむねに 壬申の乱」「720年 何を書こうか 日本書紀」など。壬申の乱や日本書紀はわかるけど、白村江の戦いを中学の授業で習った覚えがない。天智2年8月に朝鮮半島の白村江で行われた百済復興を目指す日本・百済遺民の連合軍と唐・新羅連合軍との間の戦争のこと。日本・百済の連合軍が負け、百済が完全に滅亡した。


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