【小説】星を継ぐものを読みました

「星を継ぐもの」はジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説です。出版は1977年、ホーガンのデビュー作。

第12回星雲賞海外長編賞

日本の訳本が出たのは1980年、翌年1981年に第12回星雲賞海外長編賞を受賞。星雲賞海外長編賞を受賞している作品で聞いたことあるものは、アンドロメダ病原体(第2回 1971年)、デューン/砂の惑星(第5回 1974年)、エルリック・サーガ(第17回 1986年)、移動都市(第38回 2007年)、三体(第51回 2020年)など。

SFミステリー

あり得ない現実と事実を突き付けられ、その謎を解き明かしつつ人類の生い立ちを解明していくハードSFの代表作のひとつ。作品発表当時に人類進化上の謎として知られていたミッシングリンク、小惑星帯や月の起源、とりわけ月が表と裏で異なる様相を示す理由、等についてSFの視点から解釈を与えている。

Wikipedia:星を継ぐもの

月面で発見されたありえない死体から人類史上の大きな謎に迫っていく。そんな展開になるとは思わなかった。時代設定は近未来で科学技術は2024年の現在よりも進んでいる。科学的な説明にとても説得力がありました。

巨人たちの星シリーズ

「星を継ぐもの」の続編に「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」、「内なる宇宙」、「ミネルヴァ計画」がある。「ミネルヴァ計画」は2005年1月に上梓され、長く未訳だったが2024年12月に訳本が出るらしい。「星を継ぐもの」を読み終わるのに10カ月ほどかかっているので、シリーズ全部を読み終わるのはいつになるだろうか。


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