【ブログ】静的サイトジェネレーターを調べる

静的サイトジェネレーター(Static Site Generator、SSG)とは、テキスト入力ファイルを使用して静的ウェブページを生成するソフトウェアエンジンです。

HTMLをローカルで生成してアップする

昔はHTMLを手書きしたテキストファイルをFTPソフトを使ってサーバーにアップしてウェブページを公開してた。ウェブページが少ないうちは手作業でファイルを一個ずつ上がるのも苦ではないけど、サイトのコンテンツが増えてくるとファイルを上げる手間や、サイトの内のリンクが切れていないかチェックすることが面倒になる。

WordPressなどのCMSを使えば、サーバー上で上記作業は完結するので助かるんだけど、ずっと気になっていたことがある。それはローカルにバックアップが残らないこと、あとサーバーが落ちていたときに作業できないこと。

そんな私の気持ちとは関係ないけど、HTMLをローカルで生成してアップする作業を簡単にしてくれる(と勝手に思っている)仕組みがたくさんあるようです。これを静的サイトジェネレーターと呼ぶらしい。

SSGはいっぱいある

jamstack.orgに公開されているSite Generatorsの一覧を見ると2025年5月13日現在、366個のSSGが並んでいる。人気順に並べると「Next.js」「Hugo」「Docusaurus」「Nuxt」「Gatsby」「Astro」「Jekyll」となっていた。Next.js、Gatsby、Jekyllはなんとなく名前を見たことある。

数多あるSSGの中から何か勉強してみようと思う。候補は「Next.js」か「Gatsby」かな。

ついでに「Jamstack」とは、(J)JavaScript、(a)API、(m)Markup、stack(構成要素の意味)から成る造語とのこと。


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