【映画】クラウド アトラスを見ました
2004年のデイヴィッド・ミッチェルの小説「クラウド・アトラス」を原作とした2012年の映画です。監督はウォシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァ、出演はトム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショーなど多数。
予告編
6つの時代、6人の物語
- 1849年 アダム・ユーイング
- 1931年 ロバート・フロビシャー
- 1973年 ルイサ・レイ
- 2012年 ティモシー・カベンディッシュ
- 2144年 ソンミ451
- 2321年 ザックリー
6人はそれぞれの時代を生きて、少しずつ次に時代に影響を残していく。それぞれが仲間の協力を得て、苦境を乗り越えていく。同じ形状のアザが体のどこかにあり、輪廻転生を匂わせている。
同じ俳優さんが、6つの時代ごとに違う役割を演じている。上記の主人公役も全て異なる俳優さんが担当している。演じ分けを見るのも面白い。また時代ごとに監督も違うようです。
火の鳥 太陽編
この映画を見たときに手塚治虫の漫画「火の鳥」の太陽編を思い出した。こちらは2つの時代の2人の物語でした。7世紀と21世紀、狼の顔をした主人公ふたり。二人とも同じような境遇におかれて、お互いの人生を夢の中で共有していた。
太陽編も上下巻の大作だったし、クラウド アトラスも172分の長編でした。6つの話を映画のサイズに収めるのは大変です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません