【小説】アルスラーン戦記 王都奪還を読みました
アルスラーン戦記の第七巻「王都奪還」を読み終えました。
第一部、完
パルスがルシタニアにアトロパテネ会戦で大敗し、王都エクバターナを奪われてから、王太子アルスラーンによって、王都を奪還するところまでが第一部となっている。
解放王アルスラーンの十六翼将
ルシタニア以外に弱体化したパルスを狙うシンドゥラやトゥラーン、ギランの海賊などとも戦う。その時々で仲間を増やしていくアルスラーン。後の世で「解放王アルスラーンの十六翼将」と呼ばれる臣下のうち、15人までが第一部の終わりまでで揃います。中にはパルス人でない人もいます。
当初の予定では「十四翼将」だったらしい。誰が増えたのだろう。
パルスの長さの単位
作中によく出てくるのはファルサング。1ファルサングは約5キロメートルです。それより小さい単位はガズ、1ガズは約1メートル。古代ペルシャで使われていたパラサング(farsang)に由来しているようです。1パラサングは、人が1時間に歩いて行ける距離と定義されていて、時代や地域によって長さが異なる。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません