【小説】変身を読みました
「変身」(Die Verwandlung)はフランツ・カフカの小説です。初出は1915年10月。代表的な不条理文学の一つとして知られる。
青空文庫
iPhoneの青空文庫アプリで読みました。PCでも「青空文庫」のサイトに行けばブラウザで読めます。サイトで読むと横書きになっていて、私には読みづらい。
書き出しが有名
ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で一匹の巨大な毒虫に変ってしまっているのに気づいた。
変身:青空文庫
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」と同じくらい印象的な書き出しで始まるカフカの変身。書き出しだけで内容は知らなかったので、最後まで読んでみました。いろんな結末を想像していたけど、思ったものと全く違った。
“虫"
結局、主人公のグレゴールが変身してしまった虫は何だったのか。私は大きなダンゴムシのようなものを想像した。カフカの変身で画像検索すると色んな虫が出てくる。ゴキブリっぽいものが多い。作者のカフカは出版の際に虫の挿し絵を描いてはいけないと注文したらしい。挿し絵に影響されずに読者が勝手に想像するようにしたかったのだろう。
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