【小説】不連続殺人事件、アンゴウを読みました

【小説】不連続殺人事件、アンゴウを読みました

青空文庫で坂口安吾の小説2作を読みました。

不連続殺人事件

「不連続殺人事件」は坂口安吾の長編小説、雑誌「日本小説」1947年9月号から翌1948年8月号まで連載された。登場人物が多くて名前が出てくるたびにこの人は誰だったか理解するのが大変だったけど、人物の相関図をネットに上げている人がいて、途中からそれを見ながら読んだのでとてもわかりやすくなった。

アンゴウ

「アンゴウ」は坂口安吾の短編小説、1948年5月20日発表の作品です。タイトルの「アンゴウ」は作者の安吾(あんご)、暗号、暗合の三つの意味があるらしい。暗合とは思いがけなく物事が一致すること、偶然の一致。坂口安吾は魚の「アンコウ」を共食いと言い好んで食べたらしく、作家としての名前を気に入っていたのだろう(本名は坂口炳五(へいご))。


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