【小説】アルスラーン戦記 魔軍襲来を読みました
アルスラーン戦記の第十一巻「魔軍襲来」を読み終えました。
マルヤムが落ち着いた
パルスと同様にルシタニアに侵略されていたマルヤム。パルスはアルスラーンらによってルシタニアを追い出すことに成功していますが、マルヤムはまだルシタニアの支配下のまま。
マルヤムを支配していたボダン大司教をギスカールが打ち破った。マルヤム人たちにとっては支配者がルシタニア陣営から別のルシタニアの陣営に変わっただけだが、狂信者のボダンよりはましだろう。
妻が三人という設定
「妻が三人」と言えば鬼滅の刃に登場する音柱(おとばしら)・宇髄天元(うずいてんげん)を思い浮かべる人が多いと思うけど、宇随のこと設定を聞いたとき「トゥースかよ」とツッコミました。ということで「妻が三人」と言われて私が思い浮かべるのは解放王アルスラーンの十六翼将の一人のトゥースです。
トゥースが初登場時はその話は無かったので独身だったと思われる。第二部に入ってから結婚して妻が三人いる話が出てきます。さらに三人は三姉妹、亡くなった戦友の三姉妹を妻に迎えたのでした。
銀の腕輪
この巻で銀の腕輪を持つ三人の娘が出揃いました(出揃ったと言ったけどまだ出てくるかもしれない)。パリザード、レイラ、フィトナの三人。銀の腕輪はアンドラゴラス三世とタハミーネの子であることを示すアイテムと思われる。
三人はそれぞれ別々の場所で行動しているし、今のところ直接会ったことはない。三人が今後どのようにアルスラーンらに関わってくるのか。
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