【小説】アルスラーン戦記 仮面兵団を読みました
アルスラーン戦記の第八巻「仮面兵団」を読み終えました。
第二部の始まり
ルシタニアからパルスを取り返し、王太子アルスラーンが第19代国王となった後のお話が第二部です。第一部が七巻、第二部が九巻あります。一部と二部で同じ巻数だと思っていたけど違いました。
第二部はパルスの周辺にある国家との戦いと蛇王ザッハーク勢力との戦いがメイン。アルスラーンは18歳になっている(第一部の開始時は14歳)。
仮面兵団
タイトルでネタバレしてるけど仮面の人が出てきます。それもパルスから見て西のミスルと、東のチュルクに仮面の人が出てくる。それぞれの国ごとの特徴があって、戦い方や軍の構成も異なっている。ミスルは砂漠の国ということで駱駝(らくだ)部隊や戦車部隊がいる。チュルクから積極的に攻めてくるのは傭兵のトゥラーン人たち、トゥラーンは遊牧民族なので全て騎兵だ。パルスも騎兵メインだが、トゥラーン軍は攻城戦に関しては攻めも守りも苦手という設定。
暴れん坊将軍方式
暴れん坊将軍と同じくアルスラーン王も身分を隠し、城下町に遊びに行きます(世直し活動まではしませんが)。現代社会とは違うので街の住人たちが王様の顔まではわからない状態だから出来る行動です。もしかしたら肖像画くらいは見られるのかもしれませんが。
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