【Perl】標準機能のデバッガを使ってみる
Perlのコーディングをするとき、標準機能のデバッガーを使ったことはなかった。今までは、変数をprint文で表示させて思ったとおりの値が入っているかチェックしたり、怪しい動きをしているとこらへんでdieしてみたり、コメントアウトしたり戻したりして、デバッグしてた。
知らなかったけど標準機能のデバッガーがとても使い勝手が良いらしいので、使い方を勉強している。
Perlゼミの記事を参考に
Perlゼミにあった記事を参考にデバッガの使い方を勉強しました。
-dオプションを付けてスクリプトを起動
コマンドプロンプトで-dオプションを付けてPerlスクリプトを実行すればデバッガが使えます。
C:\>perl -d debug.pl
私の動作環境だと、なんかメッセージが表示された後にコードが書いてある最初の行が表示されて止まりました。このまま次のコードが書いてる行に進めるときは「n」を打って「Enter」キーを押します。その後は「Enter」キーを押すたびに次の行に進んでいきます。
最後まで行くと「Debugged program terminated.」のようにプログラムの終わりを告げてくれます。「q」を打って「Enter」でデバッガを終わらせられます。
変数の値を見るとき
デバッガが起動している状態で、「x \$message」や「x \@nums」や「x \%scores」のように入力して「Enter」キーを押すことでスカラー、配列、ハッシュの内部構造を見ることができました。
リファレンスで渡す必要があるので変数などの前に「\」がいります。これでスクリプトのいろんなところにprint文を書いて変数の中身を確認しなくて良くなりました、便利だ。
この機能が一番使いそうです。他にもたくさんの機能があるようなので、記事を参考に勉強したく思います。
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