【小説】アルスラーン戦記 落日悲歌を読みました

2023年11月23日

アルスラーン戦記の第三巻「落日悲歌」を読み終えました。

シンドゥラ

落日悲歌の主な舞台はシンドゥラ。シンドゥラはパルス王国の西側にある国のひとつ。おそらくインドがモデルになっている。象を兵器として扱う戦象部隊が出てきます。アルスラーンたちは、この国で起こっている王位継承問題に首を突っ込むことになります。

孔明の南蛮行に似ている

後顧の憂いを絶つという意味で三国志演義の孔明の南蛮行あたりのストーリーと似ている。アルスラーンはパルスから西へ、孔明は蜀から南へ向かいます。そういえば南蛮行にも戦象部隊が出てくる。

双刀将軍

パルスに12人いた万騎長(マルズバーン)のひとり、双刀将軍(ターヒール)の異名を持つキシュワードがアルスラーン陣営に加わります。異名のとおり二刀流を得意としている。左右の手にそれぞれ剣を持ち、馬を下半身だけで制御、彼が通った後には二人ずつ敵が倒れていく。ビジュアルがかっこいい。


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Frank RajによるPixabayからの画像を使用しています。

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