【小説】アルスラーン戦記 旌旗流転を読みました
アルスラーン戦記の第九巻「旌旗流転」を読み終えました。
ダリューンVSヒルメス
何度目の対戦なのか数えてないけど、今までは実力が拮抗していたダリューンとヒルメスの二人。ダリューンは大将軍ヴァフリーズを伯父に持ち、若くして万騎長となっているので強いのはわかる。ヒルメスはいかにしてその剣の腕を得たのか。万騎長バフマンが教育係だったはずだが、他にも要因があるのか不明。
ザンデがミスルへ
ヒルメスの右腕だったザンデはミスルに流れ着きました。王都エクバターナがルシタニアから奪還された後の混乱に紛れて、ヒルメスとも別れて、パルス国外へ逃れたのか。忠誠を誓っているヒルメスを探して放浪し、ミスルに辿り着いた。
第一部においてヒルメスの配下にはザンデとサームしかいない。第二部ではサームもいないし、アルスラーンと比べるとバランスが悪い。ナルサスと渡り合える智将がいれば良かったな。
妖魔たちが動き出す
蛇王ザッハークの眷属、有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)や鳥面人妖(ガブル・ネリーシャ)がパルス国内で見られるようになりました。有翼猿鬼も鳥面人妖も空を飛べるので難敵だ。アフラ・ヴィラーダとかガブル・ネリーシャとかの読み方の元ネタは何だろうか。
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