【三国志】五丈原の巻を読み終わりました
吉川英治の小説三国志「出師の巻」まで読み終わりました。iPhoneの青空文庫アプリで読んでおります。
吉川三国志、読了
吉川英治版三国志を読み終わってしまいました(一応、おまけの「篇外余録」がまだありますが)。孔明が死に、魏延が謀反を起こして馬岱に斬られるところで終わります。
元のお話では、蜀の滅亡、晋が魏の最後の元帝から禅譲を受けて建国、その後、呉が滅亡して晋によって三国統一するまで続くのですが、日本における三国志関連作品は吉川英治版を元にしていることが多いので、だいたい諸葛孔明が死んだところで終わってしまいます。なので孔明の死後の話はほとんど知らない。
死諸葛走活仲達
故事「死せる孔明、生ける仲達を走らす」が出てきます。原文では「死諸葛走生仲達」なので正しくは「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」になるようですが、仲達が字(あざな)になっているので、孔明の方がしっくりきます。
ポッドキャスト番組「三国だが」も終わりに近づく
三国だが(正式名称「彼女に三国志を話し始めたら止まらなくなったんだが」)は愛聴しているポッドキャスト番組です。こちらで紹介してくれる吉川英治版三国志のあらすじに合わせて小説を読んでいました。
最後のあらすじ紹介までエピソードの配信が進んでしまったので番組も終わるようです。終わってしまうのは残念ですが、この番組のおかげでより深い三国志の知識を得られた。
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